八代


八代教頭会だより

                  八代市立郡築小学校
                    渡邉 容子
1 はじめに
   本年度の八代教頭の会員数は、小学校が 28名(複数配置1校)、中学校が17名、 特別支援学校が1名の46名である。

2 組織(運営委員)
   会 長   渡邉 容子  (郡築小)
   副会長   米村 信浩  (第二中)
   副部会長  本田 稔  (太田郷小)    〃    瀧本 久  (第七中)
   書 記      吉本 仁  (竜北東小)
     〃     三輪 貴史 (千丁中)
   会 計      宮本 典子  (八千把小)
     〃      西本佐一郎 (鏡中)
   研修部長    本田 克弘 (第五中)
         村山 勝宜  (鏡小)
 
3 活動
 4月13日  第1回研修会
     ・研究組織づくり
 4月25日  第1回運営委員会
 5月15日  第2回研修会
     ・講話
      講師  太田 篤弘氏(氷川町教育長)
     ・組織、年間計画確認
     ・県教頭会研究発表の協議
 5月23日  第2回運営委員会
 6月 2日  第3回研修会
     ・講話
    講師 中津 謙一氏(八千把小校長)
   ・県大会の発表について
 7月27日 教頭会九州大会(宮崎)
   28日      6名参加  
 7月29日  県教頭会研究大会
     ・講演「教育の未来をつくる〜転換期における管理職の力」
    講師 熊本大学  苫野 一徳氏
 9月12日  第3回運営委員会
 10月23日  第3回研修会
   ・人事管理研修
       講師 岡村 誠也 氏
    (八代教育事務所主幹管理主事)
     ・校務整理についての研修
 1月19日  第4回運営委員会
 2月 9日  中央研修会(東京都)2月19日  第5回研修会
   ・講話「ネーミングと企業戦略について」
   講師 小林製薬株式会社グループ統括本社
    広報・IR部長  木村孝行氏
     ・次年の組織構成について
   3月26日  第5回運営委員会
       ・次年度の組織づくり

 4 まとめ
 (1)研究の成果
    本年度は、熊本県教頭会研究発表大会で本管内の池部聖吾智教頭が「教職員の専門性に羹する課題」で発表を行った。
    八代管内の学校では、職員の年齢は高く、若い世代の育成は喫緊の課題である。
    この課題に、校務を整理し時間を確保し教頭が主体的に働きかけることで、効果的に教師の資質をあげる取組についての発表だった。
       八代教頭会では「教頭力」を指導力・ 管理力・運営力の3つの要素と捉え、校務遂行や教師の指導力向上にむけて教頭力をいかに発揮していくかについての研究を重ねている。その視点から、八代教頭会の実践を広く提言できた。
  (2)その他の研修
       人事管理研修は、喫緊の課題に対する
   教頭としての職務遂行を演習を交えて研
   修でき、大変有益であった。
       併せて、校務の効率化研修を毎回行い
   情報を提供することで管内のデジタル化が進んだ。また、企業の方に来ていただいての研修は発想の転換を感じることができたと好評であった。
5 おわりに
     本年度も八代管内の教頭が協力しながら
  研修を行うことができた。特に、今年度は  事務処理の手引きの見直しと校務の効率化  を重点に研修を進めてきた。また、毎月次  の業務を記載した教頭会通信を出すことで  見通しを持って仕事が出来た。今後も、教  頭同士の連携をさらに深めるとともに、   教頭一人一人の資質向上のため努力してい  きたい